月齢29.2〜魚座新月 2024/3/10
★テーマ:ここから先の未来に向けて自分とは何者なのかを明確にするために必要な分析的視点を持つこと、その上で不要な過去を削ぎ落とし真の自己を表明していくとき。
今回の新月図からは、アングルの組み合わせからも、この世界を取り巻く状況が刻一刻と変化していること、その上での臨機応変さや変化への対応力といったことが求められるように感じます。
その上で、人や社会を鏡としつつ、自分の内面を成長させる材料にしていく時がまさにこのタイミングと言えます。
ASCは乙女座で、この世界で起きていることをしっかりと分析的に見ていく必要性を感じさせます。水のエレメントも強いので、情動的なエネルギーも強くなる時期だと思います。もちろん、その時々に自分が一体何を感じているのか、に意識を向ける必要はあると思いますが、一方で「その感情に決して流されない」こと、それはそれ・これはこれとして「一体何が起きているのか」「どのように見ていくべきなのか」といった視点も同時に持っている必要があります。
というのも、DSC側は魚座。太陽月と海王星がほぼDSC上でコンジャンクションしており、やや緩めで水星がDSCとコンジャンクションしている配置です。 ここから、自分自身を映し出す鏡としての現実(人間関係や身を置く環境なども含む)は、非常にカオスの様相を呈してくることが予想されます。
例えば一例ですが、社会に目を向けてみると 日経平均株価が4万円台を突破、と騒がれていますが、普段の生活の中で「暮らしが潤い豊かになってきている」と実感できている人は、一体どれだけいるのでしょう。むしろ、最近の景気に関するとある世論調査では「景気は悪くなってきている」と答える人が60%以上となってました。ということは、一体これは何が起きているのだろうか、など。一つひとつの事象や現実についてしっかりと考えてみる必要がありそうですね。
社会の中で、私たちが疑問にすら思わなかったことや、意識を向けることなく無意識に受け入れていたもののなかで、いわゆる「この世界における恥部」に値するものが、誰もが目に見える場所に浮上してきはじめているように感じます。 天体の動きで言うと、最近は魚座と水瓶座に天体が多く配置されていましたが「露呈と拡散」といった要素も伺えます。
例えば、Metaの会長兼CEOのザッカーバーグ氏に関する公聴会が開かれ、議員から尋問を受けている動画がXに出回っていたりします。公聴会自体は少し前に行われたようですが、自社のサービスが人身売買を行う組織に使われていることを当人や運営側が知っていたことが皆の前で露呈されました。
あるいはこれは日本の話ですが、週刊文春に、京都大学名誉教授の福島氏による、コロナワクチンによる「ワクチン後遺症」の実態が掲載されました。列記とした権威ある学者が、一体ワクチンが何だったのか?ということを明確に語っています。これは、学術的背景を持たない一般の人たちが、「ワクチンとはどうやらこうらしい」と曖昧な認識で受け入れていたものに対して、はっきりと科学的検知から警鐘を鳴らしている事例です。
ほぼDSC上にある海王星の話に戻りますと、海王星というのは「夢やビジョン」とも関わる一方で、物事の輪郭を曖昧にする作用も持っています。そこから結果として物事の真実から目を逸らすことにもつながる可能性があるのです。
これも一例ですが、2月29日〜3月1日はメジャーリーガーの大谷翔平選手結婚!のニュースが、日本列島を中心にかけめぐっていました。日本中が相手は誰なんだ?と報道の動向に注目していましたが、多くの人の関心がそちらに向けられている一方、全く同じタイミングで日本にとって重要な法案のいくつかが閣議決定されていました。例えば「地方自治法改正案 」や「NTT法・放送法改正案」などですが、そのほかにも今年4月1日から運用開始となる「マイナンバーカードと預金口座の紐付け」に関するパブコメの締切日などもこの日にぶつけられていました。特に前者の改正案は、私たち国民の安心・安全を直接左右する重要な法改正であり、大谷選手結婚のニュースよりも、本当は意識を向ける必要のある重要事項なはずですが。
また、つい先日はドラゴンボールやDr.スランプアラレちゃんを世に生み出した漫画家の鳥山明先生、そして次の日にはちびまるこちゃん声優のTARAKOさんなど、相次いで著名人の死去の報道が流れてきました。
ちなみに 鳥山先生が亡くなったのは3/1だそうですが、報道が開始されたのは3/8。 その日は「スマート農業普及」に向けた新しい法案 が閣議決定された模様ですが、このニュースもまた、多くの人の目に触れることなくはなかったのではと思われます。 農業領域におけるDX化は喜ばしいことじゃないか、とそれだけを見れば良さそうに思うのですが、もしこの普及が進んだとしたら?とさまざまな側面から注意と検証が必要な事案のように感じます。
新月図に話を戻しますが、魚座そのものは、嘘もまことも表裏一体という全てを包含しているサインです。そして海王星はそのルーラーでもあります。繰り返しにはなりますが、「とてつもなく壮大なビジョン・夢・希望」を見せてくれることもあれば、物事の輪郭を曖昧にするが故に、何が本当で何が嘘なのか、見誤ってしまうような作用ももたらすのが海王星です。
そこでキーポイントとなるのは、ASCルーラーでもありMCルーラーでもある牡羊座の水星。 この水星は海王星とコンジャンクションしており、水瓶座の冥王星とも60度の位置にあります。
火の水星なので、ある意味衝動的ではあり迷いのない水星でもありますが、海王星とのコンジャンクションで言えば、真実を見誤ることのないように 「いかにして中立に物事を見ていくのか」といった力が問われてきます。
また一方で、水星は冥王星の影響もを受け、物事をシャープに的確に認識することを促してくれるかもしれません。
自分が目の前で見ている現実や状況は「必ずしも見かけ通りではないかもしれない」という前提に立ち、注意深くシャープに情報を扱っていく必要性があるということを示唆しているように感じます。
また、この水星は「アイデンティティーを表明すること」とも関わる水星です。他者(人、環境)との関係性において自分自身の「意志表明をすること」も重要である、ということを示唆しているように感じます。
嘘偽りのない真っ直ぐな自分を表明した時に、他者のそれと摩擦が生じる可能性もあります。今までは曖昧で何となく主張が一致しているようにみえていた間柄であっても、明確な違いが生じる可能性もありますし、それにより、本当に必要な関係性だけが残っていくということもあるかもしれません。
そのような意味でも 、これから先の流れの中で「自分を明確にし真の自己を表出させていく」上での必要な分析的視点と見極め、自己表明を行なっていく必要があることを示唆している新月図だと感じました。
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