月齢0.4〜蟹座新月 2023/07/18

★テーマ:私自身を深く見つめ直す、何のためにこのタイミングでこの世界に生まれてきたのか、その動機と目的にフォーカスがあたる時期、更には共同体の一員としてのわたしがどのような存在でどのような動機・目的を持っているのかについて、インスピレーションを得るタイミング。

今回は蟹座の新月で「自分」を表す1ハウスに太陽・月が位置しています。この世界を生きる上での「動機を引き受ける・覚悟を決める」というのが蟹の本筋。それを引き受けるからこそ、どうせ生まれてきたのであれば思いっきり人生を楽しもう・自分を輝かせよう!というステージに移っていくのです。

今回の新月図では、MCに魚座が位置しており、ここに入っている天体たちはいずれもこの蟹座とナチュラルに繋がりを持っています。この人生で向かう先、すなわち「この人生における目的」を表すのがMCなわけなので、今回の新月図は、比喩的にもこの人生を私がわたしとしてここに生きる上で、「動機と目的」が鍵となることを示唆しているように感じます。

 さらに今回は、その中でも例えば身近な家族や仲間、地域、国など、何かしら共同体の中の一員としての私がどのような動機・目的を持っているのか、どのようなアイデンティティーを持っているのか、といったことにもフォーカスがあたりそうです。

外界で起きる出来事が「共同体の一員としての私」にフォーカスを当てるきっかけとなる可能性あります。また、新たに見つけた「私の道」と過去から引き継いできたものとの間で、何かしらプレッシャーを感じるような出来事が起きるかもしれません。 あるいは、何か深い感情を揺さぶられるような出来事であったり、不可解で捉えどころのない出来事が起きるかもしれません(海王星&MC- 太陽・月のトライン)。 あるいはその逆で、これまで曖昧にされていたものが形として見える現象を通じて、この世界の見方に変化が生じるような出来事起きるかもしれません。

 MCルーラーである木星(サインは牡牛座)は「未来に向かう部屋であり、次世代に繋がる活動を示す11ハウス」に位置しています。11ハウスは水瓶座のオリジナルのハウスですし、木星は何かしらの「チャンス」やきっかけを与えてくれる天体であるとともに「希望」というキーワードもありますので、未来に向かう希望がこの周辺にあるよと、木星が示唆してくれているようにも思えます。

また、新月図ではこの11ハウスに水瓶座のルーラーである天王星も入っていますが、これらは全て、先ほどから話題に出している蟹座と魚座の各天体とASCとMCの全てと、アスペクトを持っています。ここからも、今回の新月図は11ハウスの強調とも言えるのでは感じます。 

また、ノード軸は11ー5ハウスラインに位置しています(ノード軸は、新月の数時間後に牡羊座ー天秤座へと移動)。 このノード軸のテーマを表す一つの可能性として、ヘッドのテーマを「大きな目的のために自分の持てる力を使っていくこと」と定義するとしたら、テールのテーマとしては「個人の力で結果を出そうとしたり感情的に判断するのではなく、全体にとって良い状況となるよう創造性を発揮する」というように捉えることもできます。 

まとめると、今回の新月図は「私という存在が掲げてきたこの世界を生きる上での動機と目的にフォーカスを当てること、 更には、自分が身を置く「共同体(家族、何かしらのグループ、地域、日本という国、地など)の一員としてのわたしが、どのような動機と目的を持っているのか、ということについて深く感じ取るきっかけを得られそうな・・そのようなエネルギーを感じます。 

時代は水瓶座時代、しかもこの端境期に生きることを敢えて選んで生まれてきた私たちは、個々人が自分が俗する組織のため、グループのために自分の独自性を発揮しながら社会の完全性へと向かって力を発揮していく時代です。この前提なくして、個性を語ることはできないとも言えます。

個としての自分、共同体の一員としての自分自身が一体どのような動機と目的を持って存在しているのか、ぜひ今回の蟹座の新月のエネルギーを使って、自分の内側を見つめ直してみると良いのではと感じました。