3/21春分→3/22/新月→3/23/冥王星水瓶座入り

社会で起きていることも含め、現実というのは一人ひとりの内面の投影です。

その観点から春分→新月→冥王星水瓶座入りを読んでみます。

まず、この3日間は非常に特徴的でスペシャルなメッセージを含んでいます。

①この流れが象徴するもの・起きていることの意味〜

一人ひとりが「個としての独自性」を発揮していくのが水瓶座時代。そして、時代を作る冥王星が水瓶座に入っていくということは、そのような社会が本格的に到来することを意味しています。そしてこの3日間のチャートは、新しい時代を生きる上で、個々人が「本来の自分を立たせていく・表現していくために起きる「変容(崩壊と再生)」のプロセスを示唆していると考えます。

また、本来の自分を立たせていくということは、自ずと他者との関係性や身の回りの環境の変化も促します。

例えば、社会的な概念に沿って、こうあるべきとエゴの自分が設定した仮面をペリッとめくると「本来のピュアな自分」が表出します。それにより、これまで慣れ親しんできた人間関係が終わりを迎え、新しい関係性へとシフトする人たちも出てくると思います。もちろん、関係性というのは人だけではなく、自分が身を置いていた物理的な場所や環境を意味するケースもあるかもしれません。水瓶座はアンフェアなものを嫌いますので、何かしら従属的・依存的な要素を持ったものというのは、冥王星の働きによって崩壊・あるいは一旦は失う・解消される、という出来事を起こすかもしれません。

全く新しいものを創造する為には、一度これまでのものを壊す・あるいは手放すというプロセスが必要となるため、痛みを伴いながらも本来の自分にふさわしい環境へとシフトをしていくことになりそうです。

②ここから1年間の大きな流れ〜

上記を踏まえた上で日本国の春分図を読み解くと、土星以降の天体が10ハウスから1ハウスに集約されていますので、ここからの1年間は、私たちが生きる社会に本格的なメスが入る1年となりそうです。12ハウスに入る海王星も特徴的です。山羊座冥王星時代が作ってきた一つの時代が極まりそして水瓶座へ・・日本人にとっての、終わりと始まりを迎える年になるのではと考えます。この1年は望む望まないに関わらず、破壊と創造のプロセスを全員が目の当たりにすことになりそうです。

少し前に魚座に移動してきた土星は、これまで曖昧にされていたり無意識下におかれていた事象を明確に目に見える形として表出させる役割を担います。魚座には「精神性」「スピリチュアリティー」、そしてその支配星である海王星には、人々に「夢を見せる」「物事の境界線を曖昧にする」というキーワードーがそれぞれあります。

例えば、イギリスのBBC放送が、日本のエンタメ業界を牽引してきたジャニーズ事務所の前経営者による性的虐待の実態をドキュメンタリーにし、世界中に拡散しました。その直後には、大きな宗教法人の教祖が突然亡くなりました。その実の息子でユーチューバーとして発信をしている人物が、一体内部で何が行われていたのかというのをこれまた日本中に開けっ広げに喧伝したことにより、そのことを全く知らなかった一般人ですら、宗教法人の実態が広く知られることとなりました。

これまで魚座時代において、曖昧でしかも水面化で行われていたこと=闇というのが次々に炙り出されて目に見える形で現れてきている、というのはまさに天体の移動による作用と考えます。

また、私たちが置かれている環境としてはこれまで「安心・安全」とされてきたもの・・価値観であったり関係性であったりに電撃的なショックが起きることによって、日本の外交関係にも大きな影響があるのではと思います。

例えば日本にとってのアメリカという国は、自国に軍隊を駐留させることを許可している通り、ある種運命共同体のような印象を持たされていました。しかしながらよくよく考えると、一独立国家としては非常に不可思議なことを強いられてきたと言えます。これって何でなのかというと、実は戦後、日本は独立をしたのではなく敗戦国としてアメリカの属国となったと考えるのが自然なことであったことに、既に多くの人が気づいています。

属国であるがゆえに、アメリカ国内では認可されない食品添加物がてんこ盛りに入った食品や農薬まみれの作物を大量に輸入させられ、尚且つ自国の農産物は廃業の一途に追い込まれる政策が行われているのが今現在の日本です。そのことにより大量のマネーが動いています。戦争やワクチンにも同じ原理が働いていると思いますが、このことを知るだけでも十分、これまでの「安心・安全」に対する神話が瞬く間に崩壊し、価値観や概念をシフトさせることに繋がっていくのではないでしょうか。

それでは、私たちは何を拠り所にしていけば良いのでしょうか。明確な答えはないかもしれません。ただ一つ言えることは、一人ひとりが大手メディアだけが流す情報に惑わされず、もっと幅広く情報を取りに行き、あらゆる情報の中から「自分自身にとっての真実」を見極める目を持つことだと個人的には思います。

また、その時に「強固な自己信頼を持ってこの世界と向き合っていく姿勢」と「直感力や湧き上がる衝動を使って実際に行動すること」「一歩でも二歩でも前に出ること」が大切になるということを今回の春分図は示しています。

それには時として痛みを伴う可能性もありますが、ここから全くもって「新しい人生を生きる」くらいの意識を持ち挑戦することを恐れず前進を続けたならば、その傷は反転して自分の切り札となるはず。そして、そのような1年になると予想します。

③3月22日 牡羊座 新月〜

春分図の基底部の流れを生み出す上での最初の楔でありトップバッターがこの新月、破壊と再生のマイルストーンの一番最初と言えると思います。

一人ひとりが夢からさめていくことが春分図から始まり、ニュームーンが早速過去で固められた自分像を壊していくといったことを示唆しています。

それは、ホロスコープが誰ひとりとして同じものはないことと同様、個々人が宇宙でオリジナルな存在であること、そしてこれから起きることはその「個」を際立たせていくために起こる内面の「変容」であり、そのために過去から引き継いできたものを手放し「価値観や関係性」をリニューアルをさせていくことを促すかもしれません。

④3月23日 冥王星水瓶座入り〜

そしていよいよ、新月からの流れを引き継いでの冥王星水瓶座入りです。冥王星は数ヶ月後には逆行をするため、前半に目に見える現象としては、水瓶座時代の一部を垣間見る・・くらいの出来事に留まる可能性もありますが、冒頭でお伝えした「水瓶座時代」へと本格的に入っていく流れは確実にスタートをきります。

このチャートで特徴的と言えるのは、ASCにある蠍座と天頂(MC)にある獅子座です。前者の支配星はまさに冥王星であり「物事を表面的に見るのではなく、その裏側にある真実や真理を探求すること」「手放すことにより得る(破壊と再生)こと」、また後者は「自分自身のオリジナリティーを遺憾無く表現すること」と関わっています。

現在進行中の変容のプロセスの中で、本来の自分を輝かせていこうとするということ、そのことを天体の動きが強烈に後押しをしてくれていることを、この冥王星水瓶座入りのチャートは示唆しているのではと考えます。

⑤結び〜

誰にとっても簡単ではないプロセスに突入しましたが、変化を楽しむことを選択した人にとっては、いまだかつてないチャンスの時期と言えるのではと思います。これまでの社会が生きやすかった人にとってはありがたくない・むしろ絶対に訪れて欲しくない変化であるかもしれませんが、そうでなかった人たちにとってはここからが本番と言えます。

ぜひ自分の中に、社会概念や人の目を気にして表に出してこなかった「本来の自分」がいることに気づいている人は、この時代の変化の波に乗り、希望を持って大きく人生をシフトさせていきましょう!